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「病的老化」と「生物学的老化」
年齢ではなく体の変化で自分の年を感じるときというのがあります。老眼鏡が必要になったり、白髪が出てきたり、歯がだめになったり、肩がこったり、腰が痛くなったり、いろいろ体調にマイナスの変化が出てきたときです。
これは老化のはじまったことの合図なのです。老化というのは基本的に細胞が減ることで、ふつうより激しく減りはじめると、成人病やガンといった症状が出てきます。これを病的老化といいます。
病的老化でない自然の老化を生物学的老化といいます。同じ老化でも病的老化と生物学的老化には天地の附きがあります。生物学的老化ではガンとか高血圧、糊尿病、リュウマチ、神経痛、そういう老人性の病気はほとんどおきません。
七十歳、八十歳になっても成人病と無縁で、肌もつやつや、頭もしっかりして、加齢とともに女としての魅力を増してくるような人たちは病的老化を免れているのです。逆に四十代でガンになる人、五十代で高血圧や糖尿病になるような人は、完全に病的老化でこれはふだんの生活がよくない証拠といえます。
しかし病的老化の道を歩みはじめている人も、そのまちがいに気付いて生活スタイルを改めれば生物学的老化に方向転換することができる。その方法を教えてくれるのが「老化制御の技術」なのです。
pp.18-19.